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主催:PhotoGuide
Japan
共催:(財)京都市国際交流協会
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メインイベントであったスライドトークは、11月17日(土)の午後4〜6時に展示室内に開催され、6人の写真家がスライド上映、ビデオ、叉はトークをやりました。この日、KIPSの出展者が全員揃って来場者と楽しく交流しました。(写真:伊島 薫さんがトークしている風景。)
展示室内に折り畳み椅子を設けたが、足りなくて立つ人と床に座る人もいました。アットホームな雰囲気でした。来場者は約60人でした。勿論、入場は無料。
最初は、フィルバートが英語と日本語を交えながらKIPSの出展者を全員紹介した。来場者が一人一人の出展者に拍手を送った。
スライドトークの出演者は下記でありました:
John Wells
最初の出演者はジョン・ウェルズさんでした。近江舞子の湖岸ポートレートの趣旨を説明した。(プロフィールここ)
Peter MacIntosh
二番目はピーター・マッキントッシュ 。着物の姿でトーク。日本に来て間もなくゲイシャパーティに誘われ、芸妓・舞妓に憧れてしまった。次第に花柳界に親しんで(自分のお金を使って)元芸妓さんと結婚した。今後は海外の記者などと京都の花柳界の仲介業に挑戦する予定ですと言っていました。(プロフィールここ)Kaoru IZIMA (特別参加)
この日、伊島さんが忙しいところに来られて幸運でした。最初はフィルバートが伊島さんの死体シリーズの作品をスライドで上映しながら英語で説明した。その後、伊島さんが日本語で死体シリーズの説明をしました。日本人の死に対する態度を変えたい気持ちがあって、死のことをもっとオープンに話そうと希望している。例えば、日本人の医者は患者さんに「ガンですよ」と言わない。自分の病気が知らないまま亡くなる人も多い。(プロフィールここ)Spencer Tunick(特別参加)
11分のビデオを見せて皆さんが笑いました。朝の早い(と寒い)ニューヨークのタイムズスクェアで大勢の人が道端で突然服を脱いで全裸で大声しながら道路に走っていく。皆が同じ方向に地面に横になってスペンサーがカメラを構えながら写真を撮る寸前に警察に逮捕された。その朝、一枚の写真も撮れなかった。後程、スペンサーが裁判で市を訴えた。アメリカの最高裁判所までいってスペンサーが勝った。来場者に「ヌードモデルが募集中」とスペンサーが話しかけた。そして二枚のスライドを上映した。これは、カナダ・モントリアールの広場で全裸で寝ている2,500人が写っていた。凄い!(プロフィールここ)
ちなみに来日中にとったヌード写真がHPにあります:
http://www.nerve.com/photography/tunick/nudeAdrift/total12_Japan.htmlMicah Gampel
マイカ・ガンペルは夏にイタリアのポンペイへ行って、その写真を上映した。(プロフィールここ)Goth Carter
ゴス・カーターは自分の代表作をスライドで紹介した。ヌード、ナイトクラブ、SMなどサブカルチャーが多かった。(プロフィールここ)
スライドトークが終ったら、皆さんが会場に残って交流しました。
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発信地:東京都更新日: March 5, 2003