PhotoGuide Japan > KIPS 2001 トップ > KIPS 2001について | 出展者 | 展覧会 | スライドトーク

主催：PhotoGuide Japan
共催：（財）京都市国際交流協会

English here

Exhibition

上の写真で展覧会の全景が分かります。140平方メートルの広さで移動式の壁パネルをうまくレイアウトして62 m以上の壁の全長を作りました。7人の出品者が合計78点の写真を掛けるのに丸一日かかりました。(レイアウト図ここ）

展覧会のテーマは「写真でのロケ地」。様々な写真にロケ地が一つの大きい要素でした。例えば、琵琶湖岸でのポートレート、関西地方のお祭り、実家の祖父、京都の姉妹都市パリの公園、京都の芸妓・舞妓さん、京都のお寺。目玉は、やはり伊島 薫さんの死体シリーズ（日本人女優が死体の振りになった風景）でした。

展示室のど真ん中に四角い柱があって、その回りに三つのテーブルを設置した。テーブルに出品者のアルバム、ポートフォリオ、本、雑誌などを置きました。

期間中は展示室内に常時スタッフがいて、接客にあたった。国際交流会館の職員（左上の写真は陽気な掃除婦がゲストブックをサインしている）と受講生、図書室の利用者、留学生、出品者の友人と家族など数百人が来場しました。展示している写真に対する反応、コメントなどを聞いて面白かった。

平日の来場者はそんなに多くなかったので、一人一人の来場者に声をかけて作品を説明したりコメントを聞いたりしました。国際交流会館であるため、色々な国の方が来場しました。

土日には来場者が多くて一人一人と話しできなくて残念でした。

会場であった京都市国際交流会館は、京都市の公共施設です。運営しているのは京都市国際交流協会（会長は京都市長）です。会議室・ホールを貸し出したり、図書室、レストランなどがあって大きい施設です。いろいろの講座（日本語、習字など）もやっています。

「姉妹都市コーナー展示室」という広い展示室もあって、普段は京都の姉妹都市関係の物を展示しています。毎月一、二回６日間単位で国際交流関係の団体に無料で開放しています。幸いPhotoGuide Japanは、その資格を持っていて展示室を使うことができました。

スライドプロジェクター、スクリーン、ビデオデッキとモニター、OHP、テーブル、折り畳み椅子などの備品も無料で使うことができました。

館内の職員と担当スタッフの皆さんがとても親切で色々御指導とお世話になりました。施設の面でも人間の面でも主催者にとって非常にやりやすい環境でした。深く感謝しております。財団法人京都市国際交流協会がKIPS 2001の共催にもなって頂き大変感謝しております。京都市国際交流会館で開催することが大当たりでした。

こんなにうまく行ったので「来年（2002年）にも京都でやろうよ！」とか「次回は大阪でやってよ！」（大阪から来た人が結構いた）という声もありました。次回はまだ未定ですが、札幌とか沖縄だったら最高ですね。もしいい会場がありましたら、知らせてください--> philbert@photojpn.org

English here

PhotoGuide Japan is a trademark of Philbert Ono. Contact Us
Copyright (c) 2002 Philbert Ono（オノ　フィルバート）. All rights reserved.
発信地：東京都

更新日： 2002年01月17日