Nathalie Daoust exhibitions in Tokyo, Aug. 2009

Montreal-born photographer and friend Nathalie Daoust will have two exhibitions in Tokyo from late Aug.

Hide and Sex
At the Vanilla Gallery from August 24 to September 12, 2009

http://www.vanilla-gallery.com/
http://vanilla-gallery.com/gallery/nathalie/nathalie.html
info@vanilla-gallery.com
2nd Kamata Bld.4F, 6-10-10 Ginza, Chuo-ku Tokyo,104-0061
Business Hours: 12:00-19:00 weekdays,
12:00-17:00 Saturday and holidays, closed on Sunday
TEL&FAX 03 5568 1233

Her second exhibition:

Frozen in Time, Switzerland
Aug. 21-25, 2009

Rocket Gallery
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-9-6
03-3499-1003
http://www.rocket-jp.com/index_en.php
urara@rocket-jp.com
HOURS: 12:00-19:30

These images are set in an ambiguous territory where dream and reality clash. In this altered state of reality, stillness and silence permeate each image, each is a moment frozen in time. Here memory and introspection create a labyrinth of illusion, mystery and fantasy. Although the images are part of a series, each is unique and non-sequential. The narrative that evolves throughout the works is a personal one, a journey, steeped in self-scrutiny, towards coming to terms with one’s identity through life experiences, loss and sorrow as well as pleasure.

http://www.daoustnathalie.com/

–IN JAPANESE–

「Hide and Sex」Exhibition at the Vanilla Gallery from August 24 to September 12
(NATHALIE DAOUST)ナタリー・ダウ

ヴァニラ画廊
〒104-0061中央区銀座6-10-10 第二蒲田ビル4階
電話 03-5568-1233
営業平日12時~19時
土曜祝日12時~17時/日曜休
info@vanilla-gallery.com
http://vanilla-gallery.com/gallery/nathalie/nathalie.html

「Hide and Sex」とは、サディズムとマゾヒズムに対して現代の日本人女性が非常に特殊化しているということを前提に、彼女達の精神世界を多角的に検討しようという試みである。

たとえば、ともすると我々をも禁忌的な秘密裏の世界へといざなわんとするSMホテルの、あの特異な空間装飾に代表される仮想世界ともいうべき「閉鎖的ユートピア」が彼女達の精神性と密接な関係を持っていることは間違いないだろう。ただし、それがあくまで提供されたものの上に成り立っていることは留意すべきで、そういった意味で彼女達は永遠の享受者であることは無視できない。つまり、ナタリー・ダウが今回の新作展覧会で提示したいのはそういった具体的事例に基づく、より実践的なアプローチなのである。

現実よ りも幻想の中で生きようとしている彼女(もしくは彼)達へ。ナタリーのメッセージは、そのような現実社会を逸脱した、きわめて個人的な≪誰か≫のために発信し続けられるものなのだ。

人間の行為は全てが必然である。それらは何かしらの事実、もしくは欲望に基づく絶対的なもので、その不可避とも言うべき人間の性に、わたしをずっと魅了され続けている。

現実と非現実――その境は曖昧で不明瞭で、意識下において行われるという意味ではむしろ同じものだとも言えなくはない。今回は、そのあやふやな〈虚〉と〈実〉の間を揺れる、極めて抽象的な感覚の視覚化を試みた。もちろんそれは非常に実験的なものであったことはいうまでもないだろう。茫洋とした中で模索を続けながらも、 旧来の技術に基づいた新手法を用いて、「写真」という媒体をさらに次のものへと昇華させる。それが、わたしが考える一芸術家としての使命なのである。


Frozen in Time, Switzerland
Nathalie Daoust
2009 8/21(fri)-8/25 (tue) 12:00-19:30

ROCKET ロケット
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-9-6
東京メトロ千代田線[明治神宮前駅]より徒歩3分
tel&fax 03-3499-1003
http://www.rocket-jp.com/
mail hello@rocket-jp.com

カナダ、モントリオールに生まれ、世界を舞台に独特の世界を表現し続けている写真家Nathalie Daoust (ナ
タリー・ドースト)。本展では、彼女が6ヶ月にわたるスイス滞在の間に撮影した写真シリーズFrozen in Time を
日本で初公開します。内在的で果てしないアルプスの景観や刺激的な頂上の完全性に心を打たれ、その姿
を記憶するだけでなく、自分自身の感情をも写真に反映させたという今回のシリーズ。完璧なまでのランドス
ケープに、非現実的な女性像。その景色は見る物に明るさを与えながらも不安な欲情を感じさせます。モノク
ロ写真に手作業で彩色する技法を用いた幻想的な写真作品30点を公開予定。
Nathalie Daoust

(ナタリー・ドースト)/写真家
モントリオール生まれ。Cegep du Vieux-Montreal にて写真を学んだ後、ニューヨークに移り住み、処女作となる「New York
Hotel Story」を制作。2001年より東京のネオンドキュメント作成のため日本に2年間滞在。その後、「Entre Quatre Murs,
Berlin」「Street Kiss, Brazil」「Frozen in time, Switzerland」など、世界各所にて斬新なシリーズ作品を制作。カナダ、アメ
リカ、ポーランド、フィンランド、フランス、スペイン、イギリス、日本など数々の展覧会で発表している。また、彼女の写真作品はた
くさんの賞も受賞しており、様々なメディアにおいて話題となった。